こんちには。この記事を開いているということは、パンチニードルに興味を持った方でしょうか?わたしも最近出会って秒で興味を持ち、すぐに調べて道具を揃えました(笑)。
今回は「パンチニードルって何?」「聞いたことあるけどよくわからない・・・」という方に向けて説明したいと思います。
パンチニードル(ニードルパンチ)ってなんのこと?
パンチニードルとは、布に対して専用の針でプスプスと刺繍糸や毛糸などを刺していく技法で、わかりやすくいうと「太めの糸でモコモコの刺繍が楽しめる手芸」です。
生地に下絵を描いて、その上をなぞるように刺繍してくので、お絵描きや塗り絵のような感覚で自由に手芸が楽しめます。
欧米ではポピュラーな手芸のようですね。
比較的簡単な作りなので、初心者でも挑戦しやすいのが魅力です。基本的にはプスプス刺して進めていくだけなので、仕上がりが早いのも嬉しいですね。
パンチニードルの表現
パンチニードルでは表面が刺繍のような仕上がりで、裏側はループといってもこもこした仕上がりになります。通常は裏側のもこもこループの方を仕上がり面にするのでループの作品が多いですが、表側の刺繍面を表に使用しても良いので、好みと表現したい世界観に合わせて決めることができます。
また、もこもこループ面のループをカットして、もっとふわふわに(ベルベット調に)表現をすることもできます。
パンチニードルで作れるもの
作れるものは果てしなくありそうですが、色々調べたところ、定番の作品はこんなかんじのようです。
- コースター
- ワッペン・ブローチ
- ピアス、ヘアゴムのワンポイント
- ポーチ、バック
- アート作品
- チェアマット(椅子用のおしりを守るマット)
- ポットマット(ティータイムをおしゃれするポットの下敷き)
- その他マット、ラグ、クッションカバーなど
パンチニードルとニードルパンチは同じもの?
ネットで調べていると、パンチニードルだったりニードルパンチだったりふたつの呼び方が出てきますね。どちらも同じでどちらも正しいようですが、私は最初に買った本に「パンチニードル」と書いてあったので、 「パンチニードル」 と呼んでいます。
パンチニードル に必要な道具
さあパンチニードルを始めよう!と思ったら、まずは道具が必要になります。最低限必要な道具はこちらです。
専用のニードル
ニードルパンチは専用のニードルがあります。糸の太さやループの長さによって使うニードルも変わってくるので、仕上がりイメージに合わせて選んでみてください。
糸(毛糸・刺繍糸)
糸については市販の毛糸や刺繍糸を使用できます。刺繍糸を使う場合は細めのニードルを使用します。わたしはもこもこを体験してみたかったので、まずは太めのニードルと毛糸を購入しました。
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布
布については、パンチニードル専用の布がおすすめです。
市販の普通の布でも適しているものなら使えるようですが、ニードルの太さによって適している布は変わってくるので、慣れるまでは専用布が良いと思います。
刺繍(ステッチ)枠
生地を固定するための刺繍枠も必要です。丸型、四角型などありますが、まずは丸型の12cm~18cm程度のものがあれば良いと思います。あと、できれば高さが出せる刺繍枠が使いやすいと思います。
クロバーの刺繍枠は高さも出せてしっかりホールドしてくれるのでおすすめです。
その他よく使う道具
その他、あったら便利なものはこちら。
手芸用の小さいハサミ
糸を切ったりするのにあると便利です。
布用の裁ちバサミ
生地を必要な大きさに切るのに普通のハサミだと切りにくかったりするので、布用のハサミがあるともっと便利です。
油性ペンor手芸用ペン
布に下絵(図案)を書く際に活躍します。
フェルト、布
作品の裏面を保護するのにフェルトや布を使用します。
布用ボンド、金属用ボンド、速乾ボンドなど
毛糸・刺繍糸のほつれ防止や、布・フェルトを貼るのにボンドを使用します。
金具などのパーツを使いたい時にもあると便利です。
こんなかんじでしょうか。ほかにも見つけたらまた書き足します。
さいごに
今回はパンチニードルについてまとめてみました。
今後はわたしのパンチニードルの制作記録を残していきたいと思います!
それではまた***